今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

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飲み会の席でみんなが「やっぱ愛だよね」と言ったとき僕はどう答えていいかわからなかった
 もう3年以上も前になるが、ひとりの女の子と仲良くなった。



 その子は僕よりずっとずっと年下で、すごくおしゃべりが好きで、いつも外では元気いっぱいだった。
 幼いころから親とトラブルが絶えず、家庭の事情がさまざまに絡んでその子の気持ちにのしかかっていたが、明るく振る舞っていた。その子の元気さ、明るさは僕に励ましを与えてくれた。

 初めての、そして最後のデートで、その子はお弁当を作ってきてくれた。じつのところ、デートの相手の手作りのお弁当を食べたのは、僕にとってそのときが初めてだった。おにぎりの中身は僕の好きな具じゃなかったが、とてもうれしかった。

 僕はその子の強情っぱりな表情も、見事な食べっぷりも、ちょっと広い背中も、くしゃくしゃになったときの髪も、握ったときの汗ばんだ手のひらも好きだった。
 よくしゃべる口もとも、はっきりと自分を主張する態度も好きだった。

 (その子の薄汚れた部屋は嫌いだった。僕が片づけなければならなかったから。)(笑)


 僕は自分がそのときそうしなければならないと感じたから、その子に会いに毎日、その子のアルバイト先へ行った。

 やがて、その子は「彼氏ができた」と言った。
 僕はひどく動揺した。そして、「この子にとって僕は何だったのだろう」と思わずにいられなかった。
 答えは明らかだった。僕はその子にとって「彼氏」じゃなかった。おそらく、「気のいいお兄さん」というところだっただろう。

 なぜか。
 僕がその子の彼氏になろうとしなかったからだ。僕はその子に「きみと付き合いたい」と一度も言わなかった。
 その子が僕にとって「荷が重すぎる」と僕は感じていた。年齢の違いもあるし、それにもかかわらずその子が通り過ぎてきた歴史があまりにも僕と違いすぎていて、僕には到底背負いきれないと。

 その子が彼氏の話を僕に伝えてからほどなく、僕はその子に別れを告げた。

 僕はしばらく気落ちしていた。その子ともう毎日顔を合わさないんだな、と思うと、ぽっかりと穴があいたような気がして落ち着かなかった。



 しかし、やがて僕はその子との付き合いを振り返るうち、ひとつのことに気づいた。

 僕がその子に「付き合って」と言わなかったのは、その子が僕にとって「荷が重すぎる」からではなかった。
 僕はその子のことを愛していなかったのだ。



 僕はただ、その子の上っ面だけ見ているに過ぎなかった。その上っ面を「好き」なだけだった。彼氏でもない男に見せる表情を。
 その子のために真剣に何かを言ったりしたりしようとしなかった。そうやって何もしないのを、「相手の人格の尊重」と思い込んでごまかしていた。

 一緒にいてどれだけ楽しいか、伝えなかった。
 しかし、伝えたところで、それは偽善だっただろう。
 本当に楽しんでいたかどうかわからないから。

 何よりも、僕は自分自身をその子に向かってさらけ出さなかった。自分が年上として泰然としているべきだと考えていたが、それはポーズに過ぎなかった。自分をさらけ出さずに、相手がさらけ出した姿を受け入れることなどできない。
 じゃあどうしてさらけ出すことができなかったのか。
 その子を、心の奥深い部分から求めてはいなかったからだ、と思う。


 僕は人恋しいだけだった。寂しさを人の温もりでごまかそうとして、その子と仲良くなっただけだった。


 僕はそんな自分に気づいて愕然とした。僕は自分自身をもごまかし、その子を愛しているのだと思い込んでいたのだった。
 もしかすると、僕がごまかせていたのは僕自身だけだったのかもしれない。その子は僕にその子に対する「真剣さ」が欠けているのに気づき、僕を見放したのかもしれない。


 本当にショックだったのは、つまり、その子を愛していないという事実ではなく、それにもかかわらず「愛している」のだと自分自身をごまかしていたという事実だった。


 僕はこの先、自分が誰かを本当に愛することができないのではないか、とそのとき思った。
 自分の人生に本気になれない人間に、他人の人生に本気になることなどできない話ではないか。



 それからもうずいぶん月日が流れたにもかかわらず、僕は依然として自分の人生に本気になれないままだった。人を愛することができず、そんな自分を愛することができず、ただ日々の残滓だけが自分の心の奥底やネット上に沈殿していった。



 僕は僕自身が本当にダメになるまで、「本当にダメになる」とはどういうことか気づかなかった。



 本当に自分を愛するということがどういうことか、今でもわからない。



 でももううんざりだ。



 毎日ネットの中をぶらぶらする自分にうんざりだ。
 寂しい一人寝にうんざりだ。
 何も食べたくないほど落ち込んだ気分にうんざりだ。
 くだらないハリウッドのアクション映画にうんざりだ。
 ブログの文面ばかり考えている自分にうんざりだ。
 財布の中身に一喜一憂する自分にうんざりだ。
 「ハレ・クリシュナにうんざりだ」。(笑)
 (THE AUTEURS)
 「アメリカ合衆国にうんざりだ」。(笑)
 (THE CLASH)
 人の愛情に応えることのできない自分にうんざりだ。
 愛されていても愛されていないとしか感じられない自分にうんざりだ。
 蓄積された歴史の重みも意味もわからない自分にうんざりだ。
 ここでしか自分をさらけ出せない自分にうんざりだ。





 残っているものを片づけたら、しばらく休みます。






 ありがとう。ピース。




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この記事に対するコメント
きゅれんさんへ
きゅれんさん、こんにちは。
久しぶりのコメントですね。(笑)
しばらくオフが続くので、のびのびとさせてもらっているの。

それにしても・・・たくさんうんざりしたのね。(笑)

きゅれんさんほど真面目だと、うんざりも沢山溜まるんだよね。
(真面目じゃない!とは言わせない(笑))
今、嵐の過ぎ去ったあとみたく開放的になっているわたくしですが(笑)、こころが自由になるって、難しいことだとつくづく感じています。

ここはひとつ、「からっぽ」になってみるのもよいかもしれない。

ひとりキャンプはあまりお勧めしないけど(笑)、
からっぽになれる何かはきゅれんさんにもあるはずよね。(^-^)

みんな悩んでたどりつける場所はそれぞれだけど・・・
人生、たくさんうんざりしてなんぼだと・・・わたくしは思ってる。(笑)
激しく倒れてなんぼだと・・・わたくしは思っている。(大笑)

あなたの友より
【2006/07/18 15:17】 URL | ChaCha #AGI7I832 [ 編集]


ChaChaさん、こんにちは。
そうですね…
本当に真面目な人間は、2年以上もプーをやりません…(笑)

でも、自己嫌悪の気分だけで、これを書いたのではないんですよ。
自己嫌悪は自己憐憫とおんなじだと思うんです。どっちも、現実を前向きに進んでいく力にはならないから。

「からっぽ」になること、僕も考えていたところです。

「自分がなりたい自分」になるために、ここで少し気持ちを整理しないと。
好きな人を好きでいるために、自分でいることを苦痛に思わないように。
そうでないと、好きな人を傷つけちゃうし、自分も損をする気がします。

いまは大丈夫。
現実的になっています。
倒れますが、受身を取ります(ぼば~ん)

ChaChaさん、ありがとう。ピースv-221
【2006/07/21 10:48】 URL | きゅれん #FYZgSFjI [ 編集]


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小花柄(二千二百五十五)「Staring At The Sun」。

こんばんは。 今日(7月17日)は、一日中雨で、ほんと嫌になりました。(笑) きゅれんさん こんばんは。 みつあみ【2006/07/18 19:08】



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