今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

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【読書備忘録】2006/01/27~『バルコニーの男』
『バルコニーの男(The Man On The Balcony)』マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー
(高見浩訳、角川文庫、昭和46(1971)年8月10日初版発行)



 原書は1967年に出版されています。
 僕が持っている文庫本は平成5(1993)年3月20日発行の第18版です。


 これは「マルティン・ベック=シリーズ」第3作です。
 シリーズのうち、日本で最初に翻訳出版されたのがこの作品と見られます。


 ネタバレはしておりませんのでご安心ください。

 [2006/01/28記]


 前作から約1年後の1967年が物語の時代です。ベックはこの年の初め、主任警視に昇格しました。ようやく、前2作の「主な登場人物」で紹介されている肩書きに合致しました(笑)。

 今回は前2作とは一転、ストックホルム市内の事件を扱っています。
 昇格に伴ってベックは所属する警察署が異動になります。また、これまでの同僚、良き仲間であるコルベリやメランデルも異動になり、散り散りになった……はずでしたが、事件を機にまた全員集合です(笑)。
 今回新たに登場する、ベックの相棒とは行かないまでも、事件の捜査でタッグを組むのがグンヴァルド・ラーソン警部。
 卓抜な推理力と論理的思考を持つベック、理論的で慎重派で情緒的なコルベリ、類まれな記憶力の持ち主メランデルに対し、グンヴァルド・ラーソンは巨漢の肉体派で、警察権力を笠に着て、容疑者のみならず一般市民も軽んじていい加減に扱います。
 ベックはのっけから、ラーソンのことが好きになれません。それはおそらく、ベックと違い、ラーソンが犯罪者に対して感情的・精神的な「配慮」をせず、あたかも犯罪者は「人非人」であるかのような捉え方をしているからだと思います。
 とはいえ、ラーソンもまた、ある種の警察官の典型に違いありません。


 少女が公園で殺されます。乱暴された跡がありました。
 大規模な捜査網が敷かれますが、それを嘲笑うかのように第二、第三の事件が発生します。
 第一の事件が起きた時間帯、現場近くで辻強盗が発生しました。
 強盗の手口と少女殺しとは関係なさそうですが、辻強盗が殺人犯を見ている可能性があります。


 辻強盗のドラマ、辻強盗の証言から得た犯人の情報、そして延々つづく犯人探し――地道で徹底した捜査と、重なり合ういくつもの偶然、そして警察官たちの執念とが、ベックらを犯人へと導きます。



 この作品では前2作に比べ、犯罪の質、犯人像、犯罪の温床、街・生活の急速な変化などについての視線、考察が深まっています。
 事件の解決そのものはわりにあっけなく、犯人について突っ込んで描かれていませんが、そのことが逆に、「社会の被害者としての犯人」という側面と、資本主義社会と都市化社会とが複雑になるにつれますますそうした犯罪者を生み出している現実とを、あらわにしています。こうした犯罪者が、都市化の中でますます「当たり前」のようになっていくことを指摘しているかのようです。
 シリーズでは、「社会病理としての犯罪」が徐々にテーマとなってくるようです。


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