今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



このサイトについて

 当ブログはトラックバック(TB)のみでつながることを目的とせず、あくまで記事内容について楽しくお話しすることを目的としています。初めてTBを送ってくださる場合は、そちらの記事に管理人宛のお話を含むか、こちらにコメントを残してくださいますようお願い致します。
 また、管理人が当ブログへのリンクとして不適当だと判断したサイトへの誘導コメント・TB、及び記事内容・管理人本人と無関係なコメント・TBは、予告なく削除致します。



わたしが知ってる

きゅれん

Author:きゅれん
HNは「B-SHOP」→「びしょぷ」と変わり、当ブログサイト開設に際し「きゅれん」と変更しました。

プラグインのタイトルは川村結花さんの歌のタイトルをお借りしました(多謝)。

2006年8月6日、ブログタイトルを「カゲロフノ昼ト夜」から変更しました。


Mayfly's Day 'n' Nigh'(旧サイト)



夢を続ける町

更新中のエントリーです

ルトガー・ハウアー出演作リスト(2005/11/23更新)
「週刊/増刊ルトガー・ハウアー」発行順リスト(2006/01/24更新)
【文庫本逍遥⑲】アニメージュ文庫その2~アニメージュ文庫目録(2006/07/24更新)
【文庫本逍遥】文庫シリーズ目録(2006/08/06更新)



全身鏡

全ての記事を表示する



夜空ノムコウ



オールディーズ



Travels



コイシイヒト

コメントをくださるときは、上記の「このサイトについて」をお読みくださいますようお願い致します。



誰よりも遠くから

トラックバックをくださるときは、上記の「このサイトについて」をお読みくださいますようお願い致します。



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



Doors

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



RSSフィード



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【文庫本逍遥⑰】サンリオ文庫/サンリオSF文庫
 今回から数回は、僕がかつて比較的多く触れる機会があった、廃刊した文庫シリーズを取り上げます(笑)。


 最初はサンリオ文庫/サンリオSF文庫です。
 手元にあるのはサンリオSF文庫だけなのですが、基本的な装丁は両方とも同じなので、タイトルは両者の名を挙げます。



<簡単な沿革>
 サンリオHPによると、サンリオは1960年に「山梨シルクセンター」という名で創業、1973年に社名を「サンリオ」と変更して今に至っています。
 当初は、その名のとおり「絹製品」の製造販売を手がけていましたが不振で、小物販売に転じ、キャラクター絵柄をあしらった日用雑貨(サンリオでは「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト」と呼ぶらしい)で好評を博します。
 「ハローキティ」は1974年に誕生、当初はそれほど目立たない売れ行きでした(売れてはいました)が、1990年代から爆発的なブームを呼び、以後は安定したヒット商品となっています。
 このほか、「キキ&ララ」、「けろけろけろっぴ」、「たあ坊」もサンリオのキャラクターです。
 会社としてはほかに「サンリオピューロランド」の運営や映画製作もおこなっています。
 まあ、映画製作ではあまり当たっていませんが…(笑)。


 出版事業としては、「詩とメルヘン」が個人的には印象深い。一時期、よく買っていました。
 現在は、創刊時から編集の主幹だったやなせたかしさんが編集を辞し(年齢的・健康的な理由だったのでしょうか)、そのまま廃刊となっています。
 手塚マンガの『ユニコ』が連載されていた「リリカ」もときどき読んでいました(笑)。

 サンリオ文庫とサンリオSF文庫は1978年に創刊され、このうちサンリオSF文庫は1987年までに197冊出版されて終刊となりました。サンリオ文庫も同時期に終刊となったと見られます。



<カバー周り>
 背表紙の色は、サンリオ文庫では著者によって何種類か用意されていましたが、SF文庫ではおおむね白に統一されていました。
 この色合いといい、カバーのコーティングといい、現在のヴィレッジブックスとよく似ています(笑)。

 ①『不安定な時間』で見ると、著者名の下にSF文庫のマークがあります。
 樹木をイメージしたものだと思っていたのですが、よく見ると、いわゆる「火星人」を模したデザインなのですね、これ(笑)。昔のSF小説の挿絵に描かれていた、何本もの細長い足で立っている、「タコ」のような火星人(笑)。
 このマーク、同じSF文庫でも、黄色いものと青いものとがあります。①は黄色です。
 黄色い場合は、その下の表記が「サンリオ」「SF文庫」と2行に分けられ、②『着飾った捕食家たち』のように青い場合は「サンリオSF文庫」と小さい文字サイズで1行で書かれています。
 色とそれに伴う表記の違いは、単純に発刊時期の違いによるのかもしれません。古いほうが黄色、と言えるようです。
 調べたところ、ほかに「赤火星人」「白火星人」のマークがあるそうです(笑)。

 サンリオ文庫の背表紙は、SF文庫と比較して、マークがなく、著者名・著作数などの整理番号の形式が違っています。
 古本屋で見た『ガープの世界(上)』の整理番号は著者名の下に表記され、「A|6a」となっていました。「A」は作者の「ジョン・アーヴィング」の苗字の頭文字、「6」は「A」の著者の6人目、「a」はサンリオ文庫での1冊目、を意味していると見られます。
 ところでこの『ガープの世界(上)』は、解説を(上巻なのに解説があります)村上春樹さんが書いていました。びっくりしました。
 (買おうかな…。)(笑)


 裏表紙の作品紹介は、大変長いのが特徴的です(笑)。
 横書きで、1行20字もあります。
 以前【読書備忘録】2005/04/30を書いた①『不安定な時間』で見ると、20字×20行です。他社の一般的な文庫シリーズの作品紹介文は200字程度ですから、SF文庫はその倍になります。大変なボリュームですね(笑)。
 本によっては20行に満たない場合がありますが、それでも、作品紹介文を囲む罫線は20行分までの大きさを確保しています。

 この作品紹介文は、長いわりに、あるいは長いからか、書いてあることがうまくつかめません(笑)。文章が良くないような気がします(笑)。


 ①の左下に「460JSWW4035」という、他の文庫シリーズでは見かけない記号があります。
 ②の左下には、「77863-0」と、これまた違うタイプの記号が。
 「0197-…」という、「書籍コード」ではありません。
 ネットで調べても、解説しているサイトが見つかりませんでした。サンリオ独自の管理記号と思われますが…。


 ①・②とも、カバーの表紙折り込み部分に著者紹介が書かれています。いずれも日本にほとんど紹介されていない作家なのに、あるいは紹介されていない作家だからか、大変詳しい著者紹介文です。①にはジュリさんの写真も載っています。大変親切ですね(笑)。



<本体>
 本体の表紙周りは、「火星人」のマークがドドドっと並んでいます(笑)。カバーはめくらないほうがいいです(笑)。

 本体の字数・行数は、①は43字×17行。文字サイズは小さいですが読みやすいです。
 ②は43字×19行と行数が2行も多いですが、詰め込まれている感じはありません。

 フォントは①・②とで違っており、ひらがなの「き」の下の部分で言うと、①が離れているフォント、②がくっついているフォントです。①のほうが柔らかいフォントといえますが、②も他社の文庫シリーズと比べるとずっと読みやすい。
 ②の中身は読みやすいとは言えませんが(笑)、フランスのSF小説に「読みやすさ」を求めるつもりはないので、そのへんは気にしません(笑)。



<時代を先取りしすぎた(笑)>
 裏表紙の作品紹介や表紙折り込み部分の著者紹介の記述の濃さ(笑)、発刊作品のマニアックさとそれにもかかわらず精力的な発刊ペース(笑)、表紙イラストの凝りようなどを見るにつけ、サンリオSF文庫は「時代を先取りしすぎたなあ」と思わずにいられません(笑)。
 ラインナップの地味さとマニアックさは、ファンとしてはたまらないですが、あまりに採算を度外視しています。
 たいていは、売れ筋の商品の間を縫ってマニアックな作品をぽつりぽつり出すものですが、SF文庫のラインナップを見るとその逆です(笑)。
 そもそも、文庫の出版は薄利多売の「慈善事業」のようなもの。単行本や、会社の他の事業での儲けをつぎ込んでようやくトントン、となるようなものだと思います。
 サンリオ文庫が経営的に立ち行かなくなって廃刊するのも道理だったのかもしれません(笑)。

 キティちゃんの人気で経営的に安定している今こそ、サンリオは文庫事業を復活し、廃刊となっているマニアックな作品の復刊に取り組んでほしいですね(笑)。



<ブックオフあなどりがたし>
 マニアックなラインナップで、現在もファンが多いサンリオSF文庫は、ふつうの、ちゃんと勉強している古本屋ほど高値で取引/販売しています。
 たとえばフィリップ・K・ディック『時は乱れて』は、昨今ディック作品の新訳による改訂が多く進められている創元SF文庫からも新たに出版されておらず、amazonでのユーズド価格で1000円のプレミアがついています。
 ①はとある古本サイトの市場で1500円以上の値がつけられていました。

 ところが、そんな稀少本が、ときどき「ブックオフ」で見つかるのですよ、これがまた(笑)。
 ブックオフは、査定の簡素化とマニュアル化のためにでしょう、古本の価格を主として「出版年月日」と「書籍の状態(きれいさ、傷み具合)」などによって決定しており、その本が古本屋の業界で高値で取引されているかを価格決定の基準にしていないようです。
 そのため、くだんの『時は乱れて』がたった105円で手に入ったりするのです(実話)。
 そのときは、ほかにもディック作品が大量に「105円コーナー」に入荷していて、『最後から二番目の真実』『怒りの神』も105円で手に入れました。
 ①も105円です。おいおい、いいのかホントに!?(笑)


 まったく、「ブックオフあなどりがたし」です(笑)。これだからブックオフ巡りはやめられません(笑)。
 (ただ、稀少本を売りに行くと悲惨です。)(笑)




※今回参照したサンリオSF文庫

①1980年2月25日 印刷
 1980年3月1日 発行
 ミシェル・ジュリ著/鈴木晶訳
 『不安定な時間』
 サンリオSF文庫[36-A]  ¥460

②1984年12月25日 印刷
 1984年12月30日 発行
 ピエール・クリスタン著/田村源二訳
 『着飾った捕食家たち』
 サンリオSF文庫[75-A]  定価600円


スポンサーサイト

この記事に対するコメント

こんばんは。

実は俺も一時期「詩とメルヘン」買ってました。
さらに何度か投稿もしてました。
キャー恥ずかしいw。
初めての告白です。

サンリオ文庫は7冊しか持ってないのですが、アーシュラ・K・ル・グインの上下本をまだ未読のままです。
新刊で買ったのですが・・・。
あまりに重い雰囲気に負けて。
サンリオ文庫にはそういに苦い思い出?があります。
初めて買った「ガープの世界」も上巻しか買ってなくて、あとで新潮文庫で出たときに下巻を買いました。
上下本の装丁が違うので、見た目が悪い。
苦い後悔です・・・。

サンリオ文庫はマニアックなセレクトと、日本人には馴染み深いとはいえない表紙イラストの地味さに、あまり手を出しませんでした。
今思えばもったいない話なのですが。
ブックオフで安く手に入るんですね。
俺ももっとブックオフにかよい、おもしろい本を見つけたいと思います。
【2006/05/12 02:38】 URL | リサガス #- [ 編集]

リサガスさんは僕ですか?(笑)
リサガスさん、こんばんは。
「詩とメルヘン」、買ってたんですね(笑)。
投稿もしてたんですね(笑)。
あはは、僕もおんなじ!

ブックオフ、恐るべしですよ。
僕はブックオフを見て回るまでは、サンリオSF文庫を2、3冊しか持ってなかったんですが、ディック作品大量入荷には驚かされました。
たぶん、その日を逃したらすぐになくなっていたでしょう。
ハヤカワ文庫SFとか、角川文庫とかの絶版本も、古いというだけで「105円コーナー」にふつうに並んでいます。
本好きのブックオフの店員さんの中には、悔しい思いをしている人も少なくないと思います(笑)。

サンリオSF文庫の表紙は変なのが多いですね(笑)。「濃すぎる」んですよね(笑)
【2006/05/12 02:56】 URL | きゅれん #FYZgSFjI [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://mayflytoo.blog36.fc2.com/tb.php/258-21d3565b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。