今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

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【文庫本逍遥⑩】角川文庫その4
 この文章は【文庫本逍遥⑩】角川文庫その3のつづきです。


 今回はいよいよ(笑)本体に話を進めます。


<本体の表紙周り>
 本体表紙の装丁は、外国人著者作品・日本人著者作品の別なく2種類です。

 A-1『赤毛のアン』の表紙周りは、地の色がクリーム色、文字やデザインの色が赤みの強い茶色です。
 表紙には5つの花のデザインがあります。版画か何かだと思います。おそらく有名な画家の手によるものなのでしょう。
 花について無教養な僕には、2番目の百合と4番目のあじさいくらいしかわかりません(笑)。
 中央上部に上から「角川文庫」、「―1637―」(角川文庫の通し番号)、書名、著者名が書かれており、これらが書かれている部分を除いて全体に、罫線が横に引かれています。
 4番目と5番目の花の間に「角川書店」の文字があります。手書きのような古いフォントです。

 背表紙は書名と著者名と「1637」だけ。番号は横書きのまま立てて書かれています(笑)。

 裏表紙は、表紙の4番目にあるあじさいのデザインが中央にあるだけです。


 歴史を感じるデザインですが、落ち着いた装いに伝統を重んじる出版者の意志を感じます。



 これが、おそらく80年代に入ってすぐと見られますが変更され、現在まで継続して使用されています。

 A-2『バイオレント・サタデー』は新しい(つまり現在と同じ)装丁に変わっています。
 地の色が薄い朱色を散らした感じで、その上に濃い目の朱色で文字などがあります。
 全体のデザインは、天空を覆う叢雲、でしょうか。
 表紙は、中央上部の罫線で囲まれた中に、上から書名、著者名、「鳳凰」のマーク、「角川文庫 5690」とあります。

 「鳳凰」はいつから採用されたかわかりませんが、角川書店のマークとなっているようです。A-1『赤毛のアン』では本体の扉に「鳳凰」のマークがあります。ただし、デザインそのものは変更されています。古いデザインの鳳凰は、表紙同様、版画か何かを思わせるシンプルで力強い絵で、鳳凰は向かって右を向いていますが、現在の鳳凰は羽や尾の形が凝っていて、向きも左向きです。
 たしか、角川映画のタイトル前にこの鳳凰のイラストが登場しなかったかな。
 あと、「角川ノベルズ」のマークが確かこの鳳凰だったと記憶しています。


 背表紙は書名、著者名、「角川文庫」、「鳳凰」のマーク、「5690」の順に表記され、上下に罫線が引かれています。

 裏表紙は雲のデザインだけ(笑)。


 トータルデザインも色合いもフォントも、個人的には古いほうが好きです(笑)。



<本体の扉、字数・行数・フォント>
 「その1」で書きましたように、僕が【文庫本逍遥】のシリーズを始めようと思ったきっかけがこの角川文庫です。
 背表紙の変遷に加え、本体の字数や行数についてまとめることがひとつの大きな目的でした。ま、別にたいそうな目的ではありませんが(笑)。

 先ほど扉についてちょっと触れましたが、扉のデザインは本体表紙周りのデザインと連動して変更されています。
 A-1は二重罫線の中に書名、著者名、「鳳凰」のマーク(古いほう)、「角川書店」、「1637」と書かれています。
 A-2は1本の罫線で囲まれた中に、本体表紙と同じデザイン・フォントで書かれた書名、著者名、「鳳凰」のマーク(新しいほう)、「角川文庫」、「5690」が表紙からそのままコピーされています。カバーをはがした状態で、表紙をめくると、あら不思議、扉も同じデザイン、というわけです(笑)。


 字数は、初版が古いものは1行43字が標準だったようです。「その1」に挙げた『民俗学の話』がそうでしたね。
 その場合の行数は17~19行です。A-1『赤毛のアン』は19行でやや詰まった感じを受けます(笑)。

 高校生のころ、友人数名と小説を書いては見せ合っていました。
 その中の一人は、ルーズリーフに1行43字で17~18行くらいで小説を書いていました。彼は自分の書いた作品が文庫本にすると何ページ分になるか知りたかったのです。20字×20行の400字詰め原稿用紙で書くと、文庫本に換算するとどのくらいになるかわかりませんからね。
 で、1行43字にしたのは、その字数が角川文庫や新潮文庫の標準だったからだと思われます(笑)。つまり、僕らの時代の標準が角川文庫だったというわけです(笑)。

 80年代以降(A-2から現在まで)に発刊された角川文庫の外国人著者作品は1行42字のものが多いですね。行数では18行が標準というところでしょうか。個人的にはこのくらいの詰まり具合・文字間の組み方がちょうど読みやすいかな。

 そんな中、手持ちの中でもっとも最近に発刊されたD-1『暗黒の塔Ⅳ 魔道師の虹(下)』44字×19行と大変ぎっしり詰まっています(笑)。しかもそれでなお550ページ超の分厚さです。大変とっつきにくいですね(笑)。
 作品の分量ゆえか、新潮文庫から刊行され直した『ダークタワー4 魔道師と水晶球』は上・中・下の3巻本になりました。
 そうやって考えると、角川文庫はどうにかして2冊に収めようと頑張りましたね(笑)。読者の経済的負担を減らそうとする姿勢に感謝したいですが、できたら『暗黒の塔Ⅴ』以降の版権の獲得にも頑張ってほしかった(笑)。


 日本人著者作品もa-1までは1行43字が標準だったようです。
 b-1以降は1行40字、行数には幅があって15~18行くらい、というのが標準と見られます。とはいえ、字数・行数とも作品によって多いものや少ないものがいろいろあります。



 フォントははっきり言って多種多彩です(笑)。
 同時期のA-1とa-1でも微妙に違いますし、初版がA-1の4年後であるC-1もA-1と違います。また、C-1と同時期に出版されたA-2もまた、C-1ともA-1とも違います。
 B-1~5は幸い(笑)すべて同じフォントと見えます。C-2、c-1、D-1、d-1もこのフォントです。
 しかし、C-3はこれまた、上のいずれとも違います(笑)。
 もう、何種類あるのかわかりません(笑)。

 この中でもっとも特殊なのがA-2です。古い講談社文庫のような、「教科書」っぽい、柔らかくて丸っこいフォントです。不思議なことに、これ以外で同じフォントを使用した角川文庫は僕の蔵書にはありませんでした。時期的にも作品的にもひどく限定して使われたフォントだと思います。

 A-2も嫌いではないのですが、個人的に好きなのはBの時期のフォントかな。他社の文庫本と比較しても、とても好きな部類に入ります。
 何ていうか、文庫本のフォントの「王道」という感じがするのですね(笑)。
 (あまりに感覚的な表現ですみません。)(笑)

 A-1も古きよき文庫本の香りが漂ってきます。
 (それはフォントのせいではないかもしれません。)(笑)




※今回参照した角川文庫

A-1 モンゴメリ著/中村佐喜子訳『赤毛のアン』(昭和54(1979)年8月10日42版発行)(43字×19行)
A-2 ロバート・ラドラム著/山本光伸訳『バイオレント・サタデー』(昭和59(1984)年5月25日初版発行)(42字×18行)
B-1 クリストフェール・ディアブル著/永島良三訳『雨を逃げる女』(昭和63(1988)年5月25日初版発行)(42字×16行)
B-2 クリスティーン・キーラー著/加藤洋子訳『スキャンダル』(平成元(1989)年11月10日初版発行)(40字×18行)
B-3 トレヴェニアン著/北村太郎訳『夢果つる街』(昭和63(1988)年4月25日初版発行)(42字×18行)
B-4 ジャック・フィニイ著/福島正実訳『ふりだしに戻る(上)』(平成8(1996)年4月20日5版発行)(42字×18行)
B-5 ジャック・フィニイ著/福島正実訳『ふりだしに戻る(下)』(平成8(1996)年4月20日4版発行)(42字×18行)
C-1 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー著/高見浩訳『警官殺し』(平成9(1997)年5月10日5版発行)(42字×18行)
C-2 スティーヴン・ハンフリー・ボガート著/飯島宏訳『あの曲をもう一度』(平成10(1998)年8月25日初版発行)(42字×18行)
C-3 ピーター・ヘイニング編/風間賢二他訳『ヴァンパイア・コレクション』(平成11(2000)年3月25日初版発行)(42字×19行)
D-1 スティーヴン・キング著/風間賢二訳『暗黒の塔Ⅳ 魔道師の虹(下)』(平成14(2002)年5月25日初版発行)(44字×19行)

a-1 眉村卓著『まぼろしのペンフレンド』(昭和55(1980)年3月20日11版発行)(43字×17行)
b-1 椎名誠著『長く素晴らしく憂鬱な一日』(平成2(1990)年5月25日初版発行)(40字×15行)
c-1 玖保キリコ著『非常識がジョーシキ』(平成10(1998)年4月25日初版発行)(40字×16行)
d-1 永瀬隼介著『19歳 一家四人惨殺犯の告白』(平成16(2004)年11月15日4版発行)(40字×17行)
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