今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

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【文庫本逍遥⑧】河出文庫その2
 この文章は、【文庫本逍遥⑧】河出文庫その1のつづきです。
 今回は本体と、ほかの文庫シリーズなど。



<本体の表紙周り>
 これまで3種類(「文藝COLLECTION」を含めると4種類)、カバーの装丁が変わっている河出文庫ですが、カバーをめくってびっくり、本体の表紙周りはまったく変更されていません。
 表紙は下地がぶどうの果実・葉・蔦のイラストで、罫線で囲まれたその内側に、上から「河出文庫」、書名、著者名、「河出書房新社」と書かれています。
 背表紙はシンプルに、書名、著者名、「河出文庫」だけ。
 裏表紙は表紙とまったく同じデザインで、内側の罫線の中にフクロウのマークと「kawade bunko」と書かれているだけです。
 色合いは、濃い目のクリーム色の地とチョコレート色の文字・デザイン。
 シンプルでいいですね。何より、ずっと変わらないのがいい。



<本体の扉、字数・行数・フォント>
 扉は①~⑥まで同じで、⑦から変わっています。
 ①で見ると、四隅が斜めに区切られた罫線で囲まれた中に、上から「河出文庫」、書名、著者名、フクロウのマークと「kawade bunko」、「河出書房新社」です。本体の表紙とほとんど同じですね。

 これが⑦になると、罫線はただ四角く引かれています。四隅がきっちりとは閉じられていません。カバーと同じく、ラフな雰囲気を作っています。
 表記内容は①とほとんど同じですが、フクロウのマーク及び「kawade bunko」が丸く囲まれ、白黒が反転しています。ワッペンのような、一個の「マーク」になっています。
 奥付のマークもこのマークに変更されています。

 いずれにしても、すごくシンプルです。「懐かしき文庫本」といった装いに感じます(笑)。


 初期の装丁である①は43字×19行です。文字サイズは小さいですが、フォント自体は嫌いなタイプではありません。
 とはいえ、1行43字は、今見ると、文字数がやや多いです。

 ②はさらに行間も詰まり、43字×21行です。
 この本を読んだ方、読まないにしても目をとおした方はおわかりと思いますが、②は行数の多さに加え、行替えのほとんどない、あるとしても前の段落が終わった位置から次の行の文章が始まるという特殊な書き方をしています。1ページ丸々1つの段落、というページもあります。
 なので、1ページあたりの文字数が大変多い。
 本文が約300ページあり、標準的な厚さの文庫本ですが、同じ300ページでも、昨今の「1文1段落」のライトノベルなどと比べると情報量はハンパでなく多いです。
 この本、何度かトライして挫折しています(笑)。今度こそ読みきりたい(笑)。
 映画も、ヴィデオを借りながら、観なかった記憶があります(笑)。


 ①・②の時期は1行43字が河出文庫の標準だったようです。
 装丁が一新した④・⑤では、⑤の41字×17行が標準と思われますが、手持ちのサンプルが少ないので確定的なことはいえません。
 ①と比較して、⑤の文字サイズはやや大きくなっていますが、フォントそのものに違いはないように見えます。

 ④は同じ河出文庫ではありますが、「寺山修司コレクション」というくくりで、カバーの紙質が違うなど装丁を変えており、本体も38字×16行と⑤と組み方が違います。
 文字サイズがやや大きいうえ、フォントが違っています。「さ」や「き」が、①や⑤では下の部分が丸くつながっていますが、④では離れています。


 「文藝COLLECTION」は作者・作品ごとに組み方を変えていると見られます。
 【読書備忘録】2006/01/21で触れたとおり、③は32字×11行と非常にゆったりした文字間・行間の組み方になっています。「文藝COLLECTION」の長野まゆみさんの作品は、全作品を確認したわけではありませんが、この組み方になっているものが多いですね。
 個人的な印象を言えば、長野さんの作品は文庫本より単行本のほうが雰囲気が伝わります(笑)。

 同じ「文藝COLLECTION」でも、⑥は39字×15行です。藤沢さんの作品は全部同じ字数・行数でした。これが「文藝COLLECTION」の標準的な組み方なのかもしれません。
 ③と⑥とはフォントが微妙に違います。③のほうが大きい分、やや丸みを帯びています。とはいえ、いずれも読みにくくはないですね。


 現行の装丁である⑦は38字×16行です。文字サイズや行間で、ぱっと見、とても読みやすいです。
 フォントはおそらく⑥と同じ。
 これもおそらくですが、紙質も変わったと見られます。やや厚手で、色も白い。まあ、色は、この本がまだ新しいためでもあるでしょう(笑)。



<スターカッスル星の夜の爆発>
 河出文庫で僕が思い出深いのが、⑧『ヰタ マキニカリス Ⅰ』です。
 手元にある⑧は1991年3月発行の第5版ですが、これは買い直したもので、もとはちゃんと初版を持っていました。出てすぐに買ったのです。
 この当時、稲垣足穂作品といえば、かろうじて新潮文庫の『一千一秒物語』を見かける程度で、単行本でもほとんどお目にかかりませんでした。

 僕がタルホの名を知ったのは、「あがた森魚」絡みでした(笑)。
 あがた氏は1980年前後に「乗物図鑑」というソロアルバムを発表しました。これは、のちに思い返すに、タルホ的な宇宙・未来世界に大きくインスパイアされた作品でした。
 このイメージを発展させた世界を歌ったのが、直後にあがた氏が“A児”という名で結成したロックバンド「ヴァージンVS」です。
 アニメ「うる星やつら」のエンディングソング「星空サイクリング」をヒットさせ、アニメファンには名前が知られたバンドでした。「赤色エレジー」のイメージを覚えている人の中には、このロックバンドをあがた森魚氏がやっていることに驚きと違和感を感じた人もいたんじゃないかな(笑)。

 ヴァージンVSの2nd album『STAR CRAZY』に「スターカッスル星の夜の爆発」という曲が収録されています。
 この歌の歌詩、実は丸々、⑧に収められている「星澄む郷」からいただいているんですよね。
 歌詩カードに、<稲垣足穂「星澄む郷」>という注記があったと記憶しています。
 それで、小説のほうを読んでみたいなと思ったのですが、先に手に入れた、新潮文庫の『一千一秒物語』には「星澄む郷」が収録されていませんでした。
 ⑧が発行され、収録されていた「星澄む郷」を読んだときはとても感激しました。
 今でもこの作品は「メロディ」なしには読めませんね(笑)。

 「一千一秒物語」がまた独特の文体・世界観で、非常に魅了されましたね。
 大正~昭和初期の少年の、星や機械への憧れ、好奇心を、作中の人物と一緒になって感じたものです。
 (「少年愛」ものは今でも抵抗があり、読んでませんが。)


 現在、タルホ作品の全集がちくま文庫から発刊されているようです。
 河出文庫の「BIBLIA TARUHOLOGICA」は買いもらしがあるので、今後はちくま文庫版をチェックしようと思います。

 あと、「寺山修司コレクション」を買い直したい。手放してずいぶん経ちます。
 新装なった河出文庫では、「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズがリリースされていますが、これは様子見です(笑)。映画が先かな(笑)。


 ちなみに「スターカッスル星の夜の爆発」はあがた氏のソロアルバム『永遠の遠国の歌』にもソロヴァージョンが収録されており、一部分、大貫妙子さんがヴォーカルをとっています。すてきです(笑)。



<そのほかの文庫シリーズ>
 河出書房新社からは、「河出文庫」のほかに2つの文庫シリーズがあります。

 「KAWADE夢文庫」は何冊か読んだことがあります。かつて、東京に住んでいたころ、仕事帰りに居酒屋に寄る際、暇つぶしにとコンビニでよく買いました(笑)。
 コンビニで買える文庫本ってあまり種類が多くないんですよね。それに最近では、コンビニで文庫本をあまり売らなくなったように見えます。
 (個人的にそう感じるだけかもしれません。)(笑)
 だいたいが読み捨てでした(本そのものは捨てませんでしたが)ので、何を読んだかまったく覚えていません(笑)。
 本じたいは東京を離れるとき、まとめて人に預けて(あげて)きました(笑)。

 この文庫シリーズは、社会・歴史・経済・学問などさまざまな分野の雑学をコンパクトにまとめています。
 現在、夢文庫は手元に残っていませんので、再びウチの地下(組織)を徘徊し、父親の蔵書から1冊持ってきました。
 ⑨『世界史 ミステリー事件の真実』は裏表紙に3行ほどの作品紹介があります。
 本文は37字×16行。イラストが多用され、手軽な読み物になっています。
 この本、僕は読んでいないのですが、なかなかおもしろそうですね。実際の歴史における“謎”がたくさん紹介されています。一つひとつのミステリーの文章に、もう少しボリュームがあると良かったですが、ま、雑学本にボリュームを求めてはいけませんね(笑)。それに、興味を持った事件があったら、もっと詳しく書いてある書物を探せばいいし。


 「河出文庫」は「セクソロジー:知られざる大人の教養シリーズ」というキャッチフレーズがついています。
 官能小説や、性風俗関係のリポート物などのシリーズみたいですね。僕は1冊も持っていません。




 こんなところで河出文庫は終わりです。

 最近の僕はフクロウのような生活をしていますので、河出文庫には親近感を覚えます(笑)。




※今回参照した河出文庫

①1988年4月25日 初版印刷
 1988年5月2日 初版発行
 坂口安吾
 『安吾新日本地理』
 河出文庫[216B]  定価600円(本体583円)
 (43字×19行)

②1990年1月25日 初版印刷
 1990年2月2日 初版発行
 ヒューバート・セルビーJr/宮本陽吉訳
 『ブルックリン最終出口』
 河出文庫[536A]  定価700円(本体680円)
 (43字×21行)

③1992年6月25日 初版印刷
 1992年7月4日 初版発行
 長野まゆみ
 『少年アリス』
 河出文庫文藝COLLECTION[な 7-1]  定価380円(本体369円)
 (32字×11行)

④1994年5月25日 初版印刷
 1994年6月3日 初版発行
 寺山修司
 『寺山修司コレクションXI 死者の書』
 河出文庫[て 1-11]  定価480円(本体466円)
 (38字×16行)

⑤1997年7月25日 初版印刷
 1997年8月4日 初版発行
 中江克己
 『蝦夷、北海道の謎』
 河出文庫[な 12-6]  定価:本体600円(税別)
 (41字×17行)

⑥1999年9月25日 初版印刷
 1999年10月4日 初版発行
 藤沢周
 『ブエノスアイレス午前零時』
 河出文庫文藝COLLECTION[ふ 4-5]  定価:本体440円(税別)
 (39字×15行)

⑦2005年10月10日 初版印刷
 2005年10月20日 初版発行
 鷺沢萠
 『私の話』
 河出文庫[さ 4-4]  定価:本体480円(税別)
 (38字×16行)

⑧1986年4月4日 初版発行
 1991年3月8日 五版発行
 稲垣足穂
 『ヰタ マキニカリス Ⅰ』
 河出文庫[177A]  定価480円(本体466円)
 (43字×18行)

⑨1998年10月1日 初版発行
 瑞穂れい子
 『世界史 ミステリー事件の真実』
 KAWADE夢文庫[K363]  定価:本体476円(税別)
 (37字×16行)


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