今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

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【文庫本逍遥⑥】中公文庫(2006/02/04追記あり)
 こう言っては失礼ですが…


 やや地味な印象の文庫でしょうか、中公文庫(笑)。

 この【文庫本逍遥】シリーズでも、地味な感じでお届けします(笑)。
 文章のボリュームも少ないので、このシリーズのファンの皆様には申し訳なく思います(笑)。コメントやトラック野郎で、追加のネタをいただけると幸いです(笑)。


 2006/02/04 10:02 追記しました。


<簡単な沿革>
 中央公論新社HPによると、中公文庫を発刊している中央公論新社の前身、中央公論社は1886年の創業だそうです。
 中央公論社は「中央公論」や「婦人公論」といった社会・政治・経済の言論誌で名の知られる老舗の中堅出版社でしたが、経営的な厳しさゆえか、1999年、読売新聞グループに出版権等を営業譲渡しました。
 (実質的な倒産&身売りだったんでしょうね。)
 こうして「中央公論新社」として再出発し、現在に至っています。雑誌や文庫、新書、シリーズなどこれまでの出版物はおおむねそのままの形で継続して出版されているようです。


 公式HPには書かれていませんでしたが、中公文庫の創刊は1973年だそうです。

 中公文庫では毎月10冊程度の新刊本が出版されていますが、外国人著者の著作、とくに外国文学の比重が小さいので、僕はあまり持っていません。



<背表紙>
 カバーも本体も大きな変遷が見られないのが、逆に特徴といえば特徴です。
 今回の記述はすべて、3冊の文庫本でまかないましょう(笑)。

 ①『ぼくが電話をかけている場所』は1989年3月発行の版ですから、消費税導入前のスタイルを代表しているといっていいでしょう。
 背表紙は上から書名、著者名、「中公文庫」、「C30」という一種の「文庫番号」、中公文庫のロゴマーク、価格、という順に表記されています。

 書名、著者名、「中公文庫」の文字はすべて明朝体で、②・③も同じです。
 個人的に、中公文庫の背表紙の明朝体、けっこう好きです(笑)。多くの文庫本の背表紙が明朝体で書かれていますが、一、二を争うお気に入りのフォントです(笑)。
 なので、現在に至るまで字体が変わらないのはうれしいですね。

 この時期の特徴は「C~」という文庫番号とロゴマークです。
 (注:「文庫番号」という呼び方は公式のものではありません。)(笑)
 「C」が外国文学を意味しています。同様に、日本文学が「A」、ノンフィクションが「M」、海外ミステリーが「F」、などとなっています。
 「30」は通し番号でしょうね。①は1986年が初版ですから、1973年の創刊以来、外国文学はこの本で30冊目ということになります。13年で30冊とはずいぶん少ないですね。

 ちょっと驚いたのですが、この「C30」という番号、背表紙以外のどこにも表記されていません。不思議ですね…。
 出版する側の使い勝手のためにつけられただけの番号だったのでしょうか(笑)。

 ロゴマークは「R」と「C」が縦に並んだデザインで、「C」の中に「1886」と創業年が書かれています。
 「R」と「C」を使ったロゴマークはもう一種類あり、本体の裏表紙についています。
 カバー背表紙のロゴマークは②以降姿を消しますが、本体裏表紙のロゴマークは③の時代になっても残っています。
 この「R」と「C」ってどういう意味なのでしょうか…?
 ネットで調べてもわかりませんでした。ご存知の方、ご教示いただけるとありがたいです。


 ②『知られざるフリーメーソン』は消費税導入後です。
 それに合わせてかどうかわかりませんが、背表紙のスタイルがちょっと変わりました。
 上から順に書名、著者名、「ナ 1 1」、「中公文庫」、「M458」、価格表示、が表記されています。
 「M~」の文庫番号に加え、「ナ~」という、著者番号・著作数の表記が登場しました。最近はどの文庫もこの表記法を採用していますが、中公文庫も例外ではないというわけです。
 そして、「R」と「C」のロゴマークがなくなりました。ハヤカワ文庫といい扶桑社ミステリーといい、この手のマークはどんどん使われなくなっていますね…(笑)。

 ところで、「M458」って、ずいぶんと数が多いですね。たしかに中公文庫にはノンフィクション作品の発行点数が多いと感じていましたが、出版時期がそんなに違わない①が外国文学で30冊目であるのと比べるとすごい差です。普段ノンフィクション作品をあまり手に取らない僕が、中公文庫と馴染みが薄いのもしょうがないかな(笑)。


 ③『季節の記憶』は2004年発行で、これが現行のスタイル。
 ②よりさらにシンプルになり、書名、著者名、「ほ 12 1」、「中公文庫」、価格表示だけです。
 「M」や「C」などのジャンル記号及び通し番号は完全に姿を消しました。
 「ほ~」と価格表示は丸で囲まれた白地の中に書かれています。
 価格表示は現行のスタイルになる前、丸で囲まれていない時期があったと記憶しています。

 シンプルになったのはけっこうですが、新潮文庫と似すぎて見えますね(笑)。じっさい、中公文庫と新潮文庫は古本屋でお互いの棚に混ざりやすいです(笑)。


 背表紙の色は、日本人著者の場合、著者別に色分けされています。
 外国人著者の場合、文学作品(①)は淡い紫色、ノンフィクション(②)はクリームベージュ色です。



<裏表紙>
 ①と②は価格表示以外、違いがありません。
 ①は上部右側に作品紹介が縦書きで書かれています。
 これまで5回、【文庫本逍遥】のシリーズを書いてきましたが、裏表紙の作品紹介が縦書きなのは今回は初めてです。

 文章は17字×8行とやや短め。個人的には、もう少し長いほうがいいですね(笑)。
 あとは、最下方にISBN・分類コード・定価コードを3つセットにした「日本図書コード」と定価の表示があるだけです。シンプルなのはけっこうですが、余白があまり多いとちょっと不安になりますね(笑)。ほかに何か、書かなくていいのかな、って(笑)。
 定価コードは①が「¥もどき」、②が「P」で始まっています。
 ②は定価の下に「(本体466円)」と書かれています。


 ③では2つのバーコードをセットにした「書籍JANコード」が上部左側に登場しています。それに伴い、「日本図書コード」がそのすぐ下に移動しました。定価コードは「¥もどき」です。
 定価は、消費税率アップ後のため、「定価(本体743円+税)」という表記になっています。
 作品紹介は上部右側に配置され、やはり縦書きで、20字×6行です。
 ただし、今手元にはないのですが、作品紹介が上部右でなく中央に書かれている中公文庫も古本屋で見かけました。
 たとえば日本文学なら上部右、ノンフィクションなら中央、と分けているかというと、そうでもないようです。どういう基準で上部右に配置する場合と中央に配置する場合とを分けているのか、よくわかりませんでした。

 ③は半分から下は完全に余白です。やっぱり、余白がたっぷりすぎる感じがしますね…(笑)。



<カバーの折り込み部分>(追記)
 ①・②・③いずれも、表紙の折り込み部分に「著者紹介」及び翻訳作品には「訳者紹介」が書かれており、必要に応じて顔写真が貼られています。

 ③で見ると、著者紹介は縦書きで21~25字×14行で書かれています。かなり詳しいですね。著書が多く紹介されています。
 また、顔写真には猫も写っています(笑)。「猫」が題名に入った作品もあるので、保坂さんはかなりの猫好きなのでしょうね。
 著者の顔写真があると、親近感が沸きますね、やはり(笑)。



<本体の表紙周り>
 ①・②・③でまったく違いがありません。あえて言うなら、表紙の社名が「中央公論社」か「中央公論新社」か、の違いだけです(笑)。

 本体の表紙周りはやや濃い目の肌色です。
 表紙には鳥の絵が描かれています。鳩か、鳳凰か…。
 鳥は向かって右を向き、おなかの部分に「Chu oko Ro n」と書かれています。う~ん、不思議なセンスですね…。
 この鳥の絵、きっと有名な画家ないしデザイナーの筆によるものなのでしょうね。誰が描いたものか、ご存知の方はご一報ください(笑)。

 絵の下は書名、著者名、「中央公論社(中央公論新社)」と書かれているだけです。

 背表紙もシンプルに、書名、著者名、「中公文庫」と書かれているだけ。
 裏表紙にはさっき書いたように「R C」のロゴマークが中央にあります。



<本体の扉、字数・行数・フォント>
 扉のデザインもまったく変わっていません。潔くて好きですね、こういうの(笑)。
 上から順に「中公文庫」、書名、著者名、鳥の絵、「中央公論社(中央公論新社)」と書かれ、2本の線で四角く囲まれています。

 鳥の絵は表紙の絵と違いますが、描いた人は同じと思われます。
 鳥は今度は向かって左を向き、嘴に枝のようなものを加えています。この鳥は鳩のようですね…。
 嘴の下に「Chuo koron」と書かれています。
 おなかの部分が人の顔になっています。

 この絵も、長い間文庫の「顔」として使っていることからして、中公文庫の伝統と、その伝統に対する矜持を表しているのだと思います。
 こういうところに、社名が変わり、実質的に「身売り」したにしても、会社の良き伝統を守ろうとする気概が感じられます。


 ①は41字×16行です。文字サイズが小さめで、行間がゆったり取られています。フォントも含め、個人的にとても読みやすいタイプです。

 ちょっと脇にそれますが、①は中身もとても好きな本です。もとは多くの読者のケース同様、好きな作家の村上春樹さんが翻訳しているからと手に取った小説ですが、すごく気に入りました。以後、レイモンド・カーヴァーさんは僕にとって短篇小説のお手本とも呼ぶべき作品を書く作家として認識されています。
 もう、亡くなってずいぶん経ちます。早すぎる死でした。日本に紹介されてまだそんなに時間が経っていなかった。


 話を戻して、②は39字×17行です。文字サイズが①と比べて大きくなり、行数も増えたのですが、不思議とぎゅうぎゅう詰めに見えず、圧迫感も受けません。フォントのタイプから言っても、読みやすい部類に入ります。

 この本はぱらぱらと眺めただけですが、「エピローグ」にルトルト・ムービー、『法王の銀行家』で描かれていた「ロベルト・カルヴィ暗殺事件」について触れられていました。
 世界屈指の秘密結社について詳細にレポートしたこの本は、世界を股にかけるスパイ活動を展開しようとしている(大笑)僕にとってなかなか興味深い著作です(笑)。


 ③は40字×16行と、②に比べて字数は増え、行数は減っています。
 字数が増えたのに文字サイズがやや大きくなったため、ページに文字がぎっしり詰まった感じが強まりました。
 新潮文庫やハヤカワ文庫などと同じく、中公文庫も時代の趨勢に従い、文字サイズが大きくなっているわけですが、ページ全体のバランスをもう少し見てほしいなあ、と感じずにいられません…(笑)。
 ただ、③の組み方が中公文庫のスタンダードなのかはわかりません。
 フォントは新潮文庫より好みです。

 ③は一昨年の東京旅行の帰りに、新宿の小田急百貨店の三省堂書店で買ったものです(笑)。かつてブログに書きましたが消しました(WebryBlog時代です)。



<最後まで地味(笑)>
 先に書いたように、中公文庫ってあまり持っていないのですが、出している外国文学のラインナップが独特ですね(笑)。
 古本屋でよく見かけるロングセラーには、レーモン・クノー『地下鉄のザジ』、ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』、カレル・チャペック『園芸家12ヶ月』などがあります。
 統一感はともかく(笑)、ポリシーは感じますね(笑)。

 日本文学も含めて、純文学系の文芸作品の出版が多いですね。
 「手堅い」、あるいは「堅い」作品を主に扱っている。
 ミステリ、サスペンス、ファンタジー系統の人気が高い昨今、地味な印象を受けるのも致し方ないか(笑)。

 日本文学では、③の保坂和志さんの小説をもっと読みたいと思っています。
 外国文学では、「レイモンド・カーヴァー全集」の文庫化を望みたい。


 装丁に話を戻すと、個人的に信頼感を持てる作りです。カバーのシンプルさ、フォントの種類や大きさ、そして鳥の絵など、伝統を大切にし、無駄を省いた、地味だが手堅い職人的な仕事ぶりがうかがえます。

 最後まで、「地味」という表現が多くなりましたが、褒め言葉と了解ください(笑)。




 次あたり、そろそろ大物に手をつけようか…
 と考え中です(笑)。




※今回参照した中公文庫

①1986年1月10日初版
 1989年3月20日12版
 レイモンド・カーヴァー/村上春樹訳
 『ぼくが電話をかけている場所』
 中公文庫[C30]  定価280円

②1990年4月25日印刷
 1990年5月10日発行
 スティーブン・ナイト/岸本完司訳
 『知られざるフリーメーソン』
 中公文庫[M458]  定価480円(本体466円)

③1999年9月18日 初版発行
 2004年4月25日 7版発行
 保坂和志
 『季節の記憶』
 中公文庫[ほ 12 1]  定価(本体743円+税)


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