今日をどう一生懸命生きたい?
朝目が覚めたら、「今日をどんな一日にしようか」と考え、計画を組み立てて実行し、夜眠るときに「大変だったけど、楽しかった」と声に出して言える、そんな一日一日を積み重ねて生きたいです
ヒマワリ

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「機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 選ばれた未来」によって選ばれた未来は…
 北海道地区では25日の深夜、「SEED DESTINY」の特番が放送されました。
 本放送の最終2話分くらいをコンパクトにまとめ、新作カットを付け足したものでした。こう言ってはナンですが、総集編としてはよくできていましたが、特番としては大変物足りなかったです(笑)。
 それを観て、改めてこのシリーズについて考えたことを書きたいと思います。


 僕は本放送終了後、旧館で「最終回再考その1」「最終回再考その2」として感想をまとめました。
 だいたいのことはそっちに書きましたので、今回はそれに付け加える形で少し書きます。


 「正義は勝つ」べきだし、そうでないストーリーを描くつもりのシリーズではないのでしょうが、おおもとの問題が依然として残っている気がします。

 それはつまり、
 「デュランダル議長の何がいけなかったのか?」
 ということです。

 僕にはこれが最後までわからなかった。
 彼がやろうとしていたプランは、わかった範囲では、たしかにマヌケなプランでした(笑)。
 でも、その全容がわからなかったし、わからないのに、武力で押さえつけようとしたキラの考えも理解できませんでした。
 議長が示そうとしていた未来を否定するとして、ではキラはどんな未来を提示していたのでしょうか?
 キラが「正義」だったとして、議長はどこが「不正義」だったのか?

 議長のやり方は性急すぎましたが、今すぐに自分の人生が変わるわけでもないのに、議長の行動を押さえつけるキラのやり方も性急すぎます。


 改めて、「話し合いから始めろよ、民主主義なんだから」という思いを強くしました(笑)。

 自分「を」受け入れるであろうシンには握手を求め、自分「が」受け入れがたい議長とは対話すら求めずに銃を突きつける――キラは結局、自分の力をうとみながらも、自分の力を誇示して世界を牛耳る独裁者でした。
 僕は、彼が守ろうとした「個人の尊厳」は、やはり守るべきものであると思うし、それを必死で守ろうとしたことじたいには賛同します。
 しかし、自分の考えが正しいと確信しているからといって、それを武力でごり押ししようというのはいかがなものか。プランのあやまちを正すのにまず必要なのは、「対話」「政治」であるべきだった。



 シンは未来を選ぶことができたのでしょうか…?(笑)
 彼はキラに選ばれはしたものの、依然として、自分で自分の未来を掴み取っていません。

 最後に新作カットが登場しました。
 慰霊碑の前に集まるアスラン、メイリン、シン、ルナマリア、そしてそこにやってくるキラ、ラクス。
 それぞれのこれまでの成り行きを考えてみましょう。

 アスランはザフトに入りなおすも、命を狙われるようになったのをきっかけにキラの考えに共感し、アークエンジェルとともに行動することを選びました。

 メイリンはザフトからすれば反逆者であるアスランと逃げる決意をした時点で、ザフト及び自分の姉を裏切ってでも、間違っていることを間違っていると表明する道を選びました。

 ルナマリアは反逆者と逃亡した妹を反逆者とみなし、それと戦う軍人、組織人として、組織の英雄であるシンをサポートすることを選びました。

 キラはデュランダル議長が偽ラクスを前面に立て、その裏で、キラじしんに決して承服できない計画が遂行されているのを知って、計画を阻止するために戦うことを選びました。自分の戦いがたとえ世界の発展を何歩か遅らせることになったとしても、個人が個人であることを重んじる世界を守ることを選びました。

 ラクスは自分の偽者を使って世界をだましつづけるプラント議長のやり方や目的に異議を唱え、ザフト軍というかつての同胞を傷つける戦闘行為もいとわず、議長の行動を阻止することを選びました。


 シンはオーブで家族を亡くし、戦争のない世界を作ろうとザフトに入隊しました。彼は兵士たる道を選びました。
 しかし、そのほかは彼が選んだものではなかったと思います。インパルスもデスティニーも、シンを選んだ議長によって選ばれたのであって、シンが選んで乗ったわけではありません。
 ステラとの出会いと別れはシンに大きな意識の転換をもたらしたはずですが、議長のプランに共感する決意を強めた以外、彼の意識や行動にそれらしい変化はまったくうかがえませんでした。
 彼は一兵卒としても、デスティニーという「最強のMS」を託されるほどの何がしかを持っていませんでした。
 図らずも、シンの種割れは「種が割れるからといって特別な人間ではない」ことを露呈させてしまいました(笑)。

 もしかするとそれこそが、つまりシンが期待されるほどの才能も技術も運命も持っていない事実こそが、このアニメで描こうとしたことだったのかもしれません(大笑)。


 慰霊碑の前で、キラはシンに握手を求めて手を差し出します。
 「一緒に戦おう」

 これは、僕たち視聴者に製作スタッフが求めた、最大の「譲歩」だと僕には感じられました。
 「ファンの皆さん、こんなところで勘弁してください」という(笑)。

 キラはもともと誰にも恨みはないし、誰とも感情的なしこりがない。少なくともそう思うように意識している(笑)。
 だからシンの気持ち――デュランダル議長の示す「未来」に共感し、それに共感したレイに共感し、その未来を築くために連合やキラたちと戦ったシンの気持ち――なんてものを無視し、無神経に手を差し出すことができる。

 しかし、シンからすれば、自分の選んだ道が間違いであったことを敵に告げられ、これまでの生き方を全否定されたのと同じはず。
 最後のシーンは、観ていると忘れがちなのですが、シンにとってアスランは裏切り者であり、キラは議長の未来を潰した張本人です。イケメンの主人公がラストシーンのために集ったわけではない(笑)。


 僕は人と人との心のつながりという暖かいものを信じないわけではないし、お互いがお互いを認め合い、許し合い、助け合うことで前向きな未来を築けるであろうと信じるほどには楽観的です。

 しかし、人間の感情というのはもっと複雑なもののはず。
 オーブを憎み、カガリの現実を見ない理想主義を切り捨てたシンが、自分を認めてくれた議長の思想を真っ向から否定し切り捨てた、コーディネーターの中のコーディネーターの言い分を、そんな簡単に受け入れるとは、僕には思えない。というか、受け入れてはいけない(笑)。
 少なくとも、プランに代わる未来像を提示しない限り、キラを信じることはできないと、僕は思います。
 人間の感情というのはもっと複雑なもののはず。


 とはいえ、彼らが物別れのまま終わってしまっては、(スタッフにとって)具合が悪い(笑)。


 富野由悠季氏はテレビの「Zガンダム」の放送終了時、「このアニメは現実認知の物語だ」と話しました。
 1年戦争が終わっても、世界は混沌の中にあり、あるいはますます悪化していて、1年戦争で発現した「ニュータイプ」も、当初は「宇宙時代に対応した感覚を持つ新人類」として想定されていたのに、戦争の中に飲み込まれ、兵器として利用されている。
 カミーユはそのひとつの象徴であり、悲劇的な典型として、戦場のむごい現実にさらされ、精神の破綻に至りました。認め合い、許し合い、愛し合う姿ではなく、それが破壊される悲惨さをあえて描いたのだと僕は思っています。


 翻って、「SEED DESTINY」は「現実認知」の物語ではありません。あくまで、子ども向けの、明るい未来を個々人が掴み取る一助とするための物語です。
 (もしそうでないとしたら、もっと現実的な世界観と現実的な「プラン」がなければなりません。)

 だから、キラとシンが和解しなくては収まらなかったのではないか、と思います(笑)。「下衆の勘ぐり」と言われようが、正直にそう思います(笑)。

 つまるところ、キラには「最高のコーディネーター」としての当然の勝利があり、シンには「種が割れるだけのただの人」という苦い敗北がありました。
 救いは、登場人物中もっとも人間的な苦悩、逡巡を経験したアスランが、二人の間にいたことでしょうか…。
 (惜しむらくは、そうしたアスランの姿、表情を十分描いていなかったですね…。)



 さて、この特番で、どんな未来が選ばれたのでしょうか?(笑)

 僕はときどき、『アマデウス』のラストシーンのサリエリを思い出します(笑)。
 僕もまた、彼に祝福を与えられるべき「凡人」の一人です。キラのようにゆるぎない確信をもって未来を選ぶことは、今のところできていません。
 しかし、一方で、ここまで書いてきたように、キラが「最高のコーディネーター」として「凡人」たちを導いていくであろう未来も、無反省に明るいものとは決して言えない気がします。

 もうひとつ、ときどき思い出すのは、ブレヒトの『ガリレイの生涯』に出てくる言葉です。
 本編はきちんと読んでなく、うろ覚えですが、一人がこう叫びます。
 「英雄のいない国は不幸だ」
 それに対しガリレイは、
 「いや、英雄を必要とする国が不幸なんだ」
 と答えます。


 僕はキラが前作「SEED」でいろんな苦難を経験したのを知っています。だから、彼を一方的に責める気はありませんが、さりとて、うらやんだり誉めそやしたりする気もありません。
 ただ、正直に言って、彼がいかに絶対的な確信を持って世界を導いていこうとも、そこにくみしたくないと思います。
 彼に憧れ、彼を必要とするのは、「どこか違う」ような気がしてならないのです。

 キラという「英雄」がいなかったら、コズミック・イラの世界は不幸なものだったでしょう。
 しかし、キラという「英雄」を必要とする世界であっていいのか…?


 それこそ、自分で未来を選ぶために、キラの行動に積極的に疑問を呈したいですね。




 などなど、つい真剣に考えさせられる程度には、このアニメは有益でした(笑)。



 文章表現が直截でぶしつけで愛想がなかったですね(笑)。あやまりませんが(笑)。

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小花柄(五百十二)「Future Lovers」。

こんばんは。 この文章では・・・ 去年、綴ることが出来なかった残りひとつの文章・・・(笑) その文章を・・・ 初詣にも行かず・・・ お年玉もお餅もお雑煮も(年越し蕎麦も)御節料理も何もない わたしですが・・・ (今まで寝ていました。)(笑) みつあみ【2006/01/01 18:26】

小花柄(五百十三)「Future Lovers」#2。

こんばんは。 この文章では・・・ 去年、綴ることが出来なかった残りひとつの文章を・・・ 2杯目の珈琲と、数本の煙草で、綴っています・・・。(笑) ちなみに・・・ 「前回の文章」。 は、こちら。(笑) みつあみ【2006/01/01 20:14】

小花柄(五百十四)「Future Lovers」#3。

こんばんは。 この文章では・・・ 去年、綴ることが出来なかった残りひとつの文章を・・・ 3杯目の珈琲と、数本の煙草で、綴っています・・・。(笑) ちなみに・・・ 「ひとつめの文章」。 「ふたつめの文章」。 は、こちら。(笑) みつあみ【2006/01/01 20:15】

小花柄(五百十五)「Future Lovers」#4。

こんばんは。 この文章では・・・ 去年、綴ることが出来なかった残りひとつの文章を・・・ 3杯目でやめた珈琲と、数本の煙草で、綴っています・・・。(笑) ちなみに・・・ 「ひとつめの文章」。 「ふたつめの文章」。 「みっつめの文章」 みつあみ【2006/01/01 21:35】

小花柄(五百十六)「Future Lovers」#5。

こんばんは。 この文章では・・・ 去年、綴ることが出来なかった残りひとつの文章を・・・ 3杯目でやめた珈琲と、数本の煙草で、綴っています・・・。(笑) ちなみに・・・ 「ふたつめの文章」。 「みっつめの文章」。 「よっつめ みつあみ【2006/01/01 23:34】



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